24.03.21
庭では今、ピンクの鮮やかな桃の花がきれいに咲いています。

オリーブの木々の間や、

ブドウの木の向こうで桃の花が咲いているところが、イタリア独特と言えるでしょうか。
例外もあるものの、イタリア語では木の名前と実る果実の名前が、前者は語尾が -oで男性名詞、後者は語尾が-aで女性名詞となっていて異なる場合が多く、

桃も、桃の木はpesco、桃の実はpescaです。
イタリアでは今年は3月20日だった昨日、春分の日(equinozio di primavera)に春が来るととらえている人が多いように思います。

春が訪れた昨日も今日も日中は日が差して暖かく、ミツバチ(ape)も

蜜を集めるために、桃の花の周囲を忙しく飛び回っています。
向こうに見えているのは、いつも窓からの風景をご紹介している日曜の町の丘(Colle della Città della Domenica)です。

ひとときも止まることのないミツバチたちを、辛うじて2匹、桃の花といっしょに写真に収めることができました。

絞り模様の美しい紅白の椿も、少しずつつぼみがふくらみ、順に花が咲いていっています。

もう落ちてしまった花もあるのですが、小皿に水と共に入れて、家の中で花を楽しんでいます。
3月31日日曜日は復活祭(Pasqua)で、この日は午前2時が午前3時となり、夏時間になります。
Articolo scritto da Naoko Ishii
↓ 記事がいいなと思ったら、ランキング応援のクリックをいただけると、うれしいです。↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)

